2023年06月27日 12時04分

ママ活は女性が年下の男性とデートし、その報酬としてお金を受け取ることです。

ルールに従って行えば男女双方にメリットのあるママ活ですが、残念なことに詐欺まがいの行為によって相手を騙すケースも見受けられます。

では実際にあったケースをいくつかご紹介したいと思います。

これからママ活アプリなどを利用して年上女性とデートしたいと考えておられる人は、ママ活に潜むリスクについて理解しておくべきです。

既婚者であることを伏せてママ活を行う女性がいる

ママ活を行っている女性の中には、既婚者も存在します。

既婚であることを公にしている場合、この点を理解した男性が既婚者女性とデートすることは問題ありません。

しかし中には独身を装ってママ活を行っている女性もいます。

このような女性の多くはママ活している事実を夫に知らせていません。

そのためママ活を行っている姿を実際に目撃した夫は妻が浮気をしていると勘違いし、浮気調査を依頼することがあります。

このような場合、ママと男性が二人でいるところを写真に撮られて慰謝料を請求されることも考えられます。

こうしたことが起こらないよう、ママ活で独身であると公言している女性が真実を述べているのかを知るのは難しく、それゆえにトラブルに巻き込まれることがあります。

お金をだまし取られる

ママ活を行う女性の中には、デートする男性からお金を騙し取ることを目的としている人もいます。

例えば仲良くなった後に「新しい仕事を始めるための資金が必要だから援助してほしい」と頼み、お金を受け取った後に姿を消したり、既婚者である場合は「夫にあなたと一緒にいるところを見られて慰謝料を請求されたので、支払ってほしい」と言ってお金を受け取るなどの方法を用います。

このような詐欺行為は男性だけではなく、逆にママ活を行う女性に対してなされることもあります。

ママと親しくなった後にお金の相談をしてくる男性は、怪しいと思っていいでしょう。

このようにママ活における詐欺のリスクは男性側だけではなく、女性側にもあることを覚えておくべきです。

どんなに用心していても、ママ活を行う際は詐欺にあう危険性が潜んでいることを覚えておくべきです。

先にも触れたように相手が詐欺行為を目的としているかをあらかじめ知るのは容易ではありません。

それでも自分の中でいくつかの決めごとを作っておけば、詐欺のリスクを軽減できます。

例えばどんなに親しくなっても相手がお金の相談をしてきたら関係をすぐに断ち切ることや、既婚者を隠しているケースもあるためにあまり人目に付かないところでデートすることなどです。